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コンクリート自身の質感や素材性、そして力強さは永遠の建築の表現性を持っています。その素材感を末永く持続する手段として「ポルトガードシステム」は生まれました。この「ポルトガード水性AFシステム」は、耐候性に優れる水性フッ素樹脂クリヤーを上塗りとする打放しコンクリート保護工法です。下塗りから上塗りまでオール水性一溶液塗料による材料厚生のため、取り扱いが容易であること、そして作業性・安全性・低公害性に優れた人と地球にやさしい<環境対応型塗装システム>です。

特 徵

立教大学キャンパス  設計管理:日建設計 施工:清水・三井住友JV

1.高耐候性フッ素樹脂により長期にわたるコンクリート素地感(意匠性)の維持とコンクリート保護が可能です。

2.オール水性一液形塗料による材料構成のため、取り扱いやすく、作業性・安全性・低公害性に優れています。

3.溶剤系コンクリートクリヤー工法に比べ、コンクリートの吸い込み違いによる仕上げムラ等が発生しづらいので、スプレー塗装仕上げだけではなく、ローラー塗装仕上げにも適しています。

工程/項目 使用材料 希釈材
(希釈率)
標準所要量
(kg/㎡)
塗装方法 塗回数 標準塗装時間
(23℃)
1 素地調整
被塗装面をチェックし、表面の脆弱部分及び粉化物を
ウエス、サンドペーパー、ワイヤーブラシ、高圧水洗い等で除去する。
2 下 塗 ポルトガード
水性リパルサー
既調合 0.13〜0.15 刷  気
 ローラー
 スプレー
1日以上〜7日以内
3 中 塗 ポルトガード 清水
0〜5%
0.10〜0.13 2時間以上〜7日以内
4 上 塗 ポルトガード 清水
0〜5%
0.08〜0.11
項 目 試験方法 規格値 特殊水性シリコン樹脂クリヤー
ポルトガードAFシステム
上塗:ポルトガード水性フッソ
1 濡れ色防止性 目視 濡れ色にならない事
2 促進耐候性 JIS K 5600に準ずる
促進耐候性試験
外観上異常のない事 ◎良好(4000H)
3 耐候性 JIS A 6909に準ずる
 耐候形の区分
3段階評価 耐候性1種
4 中性化防止性 5% CO2,95%湿度
 4週間
未塗装試験体 0.8cm ◎0.1cm
5 耐塩水性 耐塩水性試験 未塗装試験体 1.1cm ◎0.1cm
6 防水性 JIS A 6909に準ずる
 透水試験
0.5ml以下) ◎(0.25ml)
7 耐汚染性 耐汚染性試験 3段階評価 ○(2)
8 付着性 JIS 5600 付着性試験
 基盤目テープ法
6段階評価 ◎(25/25)
9 凍結融解性 100サイクル
(‐20℃×2H〜20℃水中×1H)
外観上異常のない事 異常なし
10 耐温冷繰り返し性 JIS A 6909 
 温冷繰り返し試験
外観上異常のない事 異常なし
11 防カビ性 JIS Z 2911に準ずる
 カビ抵抗性試験
7日で3段階評価 ◎(2)
12 防藻性 カビ抵抗性試験に準ずる 14日で3段階評価 ◎(2)
13 臭気性 嗅覚 ○低臭
14 塗膜強さ JIS K 5600に準ずる
 鉛筆引っ掻き試験
結果値

塗装上の注意について

適応下地 ○打ち放しコンクリート面、押出し成形セメント板面、PC板面等

下地条件 ○表面含水率 10%以下(kett 高周波測定)
○pH=10以下
○下地の養生期間は、夏季28日以上、冬季35日以上
○表面の脆弱部分、未硬化のセメント粉化物、エフロ等は研削、ハツリ、高圧水洗などの方法で十分除去して下さい。尚、除去が不十分な場合、性能不良の原因となります。
○クラック、巣穴等は、セメント系処理剤で事前に補修を行って下さい。
○補修材並びに下地調整剤には、必ずセメント系の材料を使用して下さい。セメント系以外の材料を使用した場合、十分な性能が得られません。「下地が、上記条件に適合しない場合は、事前に付着等の性能確認試験により、異常が認められない事を確認した上で、施工して下さい。」




保管上の注意 ○低温時の凍結防止など、品質管理上できるだけ屋内に保管して下さい。やむをえず、屋外に保管する場合は、上床や保護シートカバーなどのご配慮をお願致します。
○その他、塗料の取扱いについての一般的な注意事項の詳細については、MSDS(製品安全データシート)を参照して下さい。
塗装上の注意 ○本仕様の各材料は、分離している場合がありますので、使用前に十分撹拌を行って下さい。
○本仕様の各材料は、塗装時乳白色を呈しますが、感想すると透明になります。
○下地調整が必要な場合は、必ずセメント系材料で行って下さい。
○必ず本仕様指定の材料を使用して下さい。特に、下塗には他の浸透性吸水防止剤は、絶対に使用しないで下さい。
○本仕様の各材料の所要量並びに塗り回数は、必ず厳守して下さい。特に、不足すると降雨等による水染みの原因となります。
○本仕様の各材料は、乾燥すると透明になり、塗装面と未塗装面の区別がつきにくくなりますので、塗り残しには、十分注意して下さい。
○各工程での乾燥は、十分行って下さい。乾燥が不十分な場合、仕上がり感が悪くなったり、十分な性能が得られない場合があります。
○本工法は、クリヤー仕上げのため、コンクリート本来の色のバラツキや打放し面の良否は、そのまま現れます。
○本工法は、躯体上にクリヤー塗膜を形成するため、塗装前のツヤ色調と異なる場合があります。
○カラークリヤー仕上げも可能ですが、色調は事前にサンプルで確認の上施工を行って下さい。
○塗装器具は、使用後速やかに水洗いを十分行って下さい。
○気温5℃以下、湿度80%以上ででの塗装作業は、避けて下さい。
○外部塗装で降雨、降雪の恐れがある場合及び強風時の塗装は避けて下さい。



特殊工法

ポルトガード工法は「コンクリートの化粧仕上げ方法」として関西ペイント㈱、㈱セントラルコンクリートの2社共同出願にて
国内特許(特許第 4050852 号・平成19年)を取得しました。

材料構成/荷姿

ポルトガード水性リパルサー 下 塗 15kg/缶 (F ☆☆☆☆登録済)
ポルトガード 中 塗 16kg/缶 (F ☆☆☆☆登録済)
ポルトガード水性フッソ 上 塗 15kg/缶 (F ☆☆☆☆登録済)
PGカラー(色合わせ調整剤)   4kg/缶 (F ☆☆☆☆登録済)

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